沖縄から始まった暴風雨、
梅雨の豪雨で被害を受けた所に
また追い討ちを掛けるようにやって来ました。
南九州から南紀を通り房総の南から太平洋へ抜けて行った。
台風には災害ばかりが強調されて、
「何の役にも立ってない!」なんて言ってるように思える。
モチロン、梅雨にもその事が言えるけど。
その昔、「エジプトはナイルの賜物」とヘロドトスの著書にある。
あの三角州はナイル川が作り上げ、エジプトが出来た。
その川が氾濫を起こし、その灌漑に何年もの年月を重ねて現在がある。
日本にやって来る台風に関しても、
四国の水がめを潤したり、
地下水がそれによって蓄えられたりもしている。
温泉もこれにより補給されているのではないだろうか。
防波堤や堤防そして建物等は
それに対して対抗出来る製品を提供している。
来て欲しくない台風でも必要なものでもある。