予報通りの良いお天気で、庭のザボンの収穫をした。
ナント、45個の実が付いていたんですよ!
ご近所の方や、息子の同級生の家等に配って廻った。
我家の庭に生っている事を伝えると、そりゃー驚きの声で感激をされる。
持って行って大変嬉しい反応で、「また来年も」とつい思ってしまう。
さて、今回の熊本弁は難解でしたでしょうか?
訪問者が私を入れてチョビットの数でしかないから、そんな事言えるようなもんじゃないかな。
流石に「わたしさん」は、ここでそれなりの解答をしない所が、上手い人だねーーー!
そして「ぞーさん」は、よとぎを理解してましたね。 そっちでも使うんですか?
では、解答をしましょう。
1、あば は 「新しい」 を意味して使います。
例えば、 今日はナイキのあばの靴ば履いてきた。(ナイキの新品の靴を履いてきた)です。
2、かんぽす は 「空っぽ」 を意味して使います。
例えば、 うちん子の頭はかんぽすだもん。(私の子供の頭は空っぽだから、、。)です。
3、くちなわ は 「ヘビ」 です。
本居宣長が文献に残しています。
肥後の国では昔の言葉が残っている、それはヘビをくちなわと使えり、と。
4、ぐらりする は 「ガッカリ」です。
例えば、あのポッキーさんにはぐらりするねー、(ポッキーにはガッカリだねー)、と。
この、ぐらりするの発音は「”ぐ”の後の”ら”にアクセントを入れて”り”を軽くして」下さい。
5、こずく は 「咳をする」です。
今時は風邪をひいてる人が多くてこの「こずく人」ばかりです。
でもね、ひらがなで「こづく」か「こずく」ってどっちなのかは知りません。
6、よとぎ は 「通夜」です。
この「よとぎ」に参列する時にお悔やみのお金を出しますよね。
普通は黒封筒に「ご霊前」と書いて受付に出しますけど、
田舎の方では、「目覚し」と書いてお悔やみを言います。
熊本市内では、これをやっている人はいないかも知れません。
2の揺れると7の苦しいは、引っ掛けでした。
またこの次回の講座をお楽しみにして下さいね。