秋晴れだった昨日、まる一日衣替えで過ごした。
10月から、
民主党が政権を取った結果、タバコの大幅な増税でタバコの値上げがあった。
愛煙家の人にとっては、民主党に投票して損をした感は否めないだろう。
先月末のワイドショウやニュースでは、その話題で盛り上がっていた。
大量に買いだめした人がかなりいたようだったけど、
庶民の精一杯の買いだめは、1万円の出費が限度だろうと思う。
さぁー、この1万円で買ったタバコが大体一ヶ月でお仕舞いになるだろう。
それから、さてどうする、愛煙家?
現在、
街の自販機、店頭では「しんせい、エコー、わかば」の3品種が売れているようだ。
価格も250円弱で三つとも購入できるようで、その低価格が客を引き寄せているようだ。
味は、今まで愛煙していたのとは相当な違いがあるだろうけど、
昔、私も吸っていて銘柄を変えた時は、3箱吸えばその味に慣れて来たので、3箱までの我慢だと思う。
エコーが、発売された頃学生だった私。
北海道から来ていた友人曰く、
「一ヶ月の生活で、タバコを取るか風呂を取るか考えた。」
「結論が出た、風呂を月に一度にしてタバコを吸う!」と。
そして、吸っていたタバコが「エコー」でした。
私も、大学3年の時、北海道を、その時で言う「かに族」のスタイルで旅をしました。
ヨレヨレの服装、髪はボサボサ、こんな格好には「フィルターのタバコは似合わない」と決め、
「しんせい」をその旅では吸っていました。
自分で両切りのタバコを吸っている姿に、モー!満足していたのでした。
しかし、ある時、ちょっと鼻がかゆいからと、鼻を折曲げたひとさし指の第二関節でモゾモゾしたら、
その第二間接が、真っ黒になっていたのです。
「ナンデだろう?」と思っていたら、、タバコのタールが鼻毛にしっかり付いていたからなんです。
流石、両切りのタバコでした。
今の両切り愛煙家は、100円パイプを愛用して吸っているらしいです。
ショートホープが10本入りで、220円。
しかし、自販機では2個セット440円で販売されているから、店頭で買っている客がいるようだ。
値上げ後の愛煙家の行動は、面白い。
それに対して、メーカーは何の対応もしていない。
じゃー、これからどんな事をして来るだろうか?
ちょっと考えてみた。
今売れているフィルター付きの「エコー、わかば」に、
「ライトやワン」の名前が付けられたりするんではないかと。
値上げ前に、愛煙家は、「値上げになったら、本数減らすか、安いタバコに変える。」と言っていた。
ならば、400円台になった銘柄には、
シュートホープのように10本入りを作って、定価も220円程度で販売するようにすれば良い!
こんな事でもしないと、メーカーはこのままだと販売不振になって行くだろうし、
勿論、タバコ農家や販売店もこうやって消費を増やして行ってもらうのが、生活の安定になる事だろう。
以前から言っているけど、
兼業でやっている(酒屋、タバコ屋、米屋、)は、小さいながらもギリギリでやっている。
無くなってしまわぬように、どうか頑張って欲しい。