台風一過、天高く秋の空になっている。
明日の朝の気温が9℃、明後日が8℃と予報されているから、もう半袖の季節は過ぎてしまうようだ。
さて、再度、価値がない我が家の家宝を続けてお見せするようになってしまうけど、興味のある方はご覧頂きたい、と思います。
前回の掲載が、春を題してる山水画でした。
今回は、左に「夏」、中央に「秋」を、右に「冬」題しているものなんです。
四季折々の山水の景色を描いた4本の掛軸、
姉に言わせると「ばあちゃんから言われて、私が四季に合わせて、床の間に掛けていた」と。
私の思い出と、ちょと違うようだ。
この掛軸とは別に、お正月に掛けていた鶴亀の物も出て来た。
ばあちゃんが亡くなってから、ほんとに忙殺の日々ばかりで、これらを床の間に掛けるのも忘れてしまっていたし、それをやる事へのゆとりも無い時だったのだと、今になって思うものです。
そうなんです、これから私一人でそのゆとりが、出来るものなのか?
しばし手を見る!