今日、猛烈な台風と言うものが、一気に駆け抜けて行った。
幸いにも熊本の平野部ではさほど風の影響も受けずに済んだように思う。
台風と言うものは、用心していてもその用心に限がないと思う。
最後は、災害保険に助けてもらうしかない。 これが結論だろう。
さて、我が家の整理をこの前からやっている。
昔から床の間で見ていた「掛軸」を床の間の奥から数点、見つけ出した。
春夏秋冬、その四季の彩りを４本の掛軸におさめてある山水画、その一つ、春。
作者は「梁、、、」としか読めない。
渓谷の麓に桜だろうか、花が咲いている風景の掛軸である。
ホコリにまみれながらも、その昔、竹の棒を使って「ばあちゃん」が、床の間にこれを掛けていた様子が思い出されるのです。
