あれから2週間、時の過ぎるのは早い。
散歩道の花畑には、ポピーが大きな花を開き、太陽の光を受けている。
その花の先に見えるだろうか？震災から出たゴミが積まれている。
瓦やブロック、割れたガラス、陶磁器、電気製品、おまけにブラウン管TV（震災ゴミ？）なんかも出されている。
明日から5月、
散歩道の公園には、毎年の催し「鯉のぼり」が地区の有志で揚げられていた。
（震災直後には20台位車乗生活に利用されていたそうだ）
あの2週間前の揺れは、
毎夜ある余震の度に、恐ろしい記憶となって、よみがえって来る。
寝ていて、足から頭まで敏感な地震計になってしまっている。
特に、横揺れではなく縦揺れだから、身体が「ビクッ」として目が覚めてしまう。
誰もが震災から生活のリズムを崩してしまっていると思う、、、。
中でも、
普段、揺れていないのに揺れていると感じる人が多い（自分も含めて）。
明日は、晴れ模様、
連休気分の人を羨ましがらずに、実家の散乱したガラスや土壁を片付けに行こう。
