ポッキー飼い主の独り言

ゴルフ、旅行、etc 投稿します、昭和生まれです。

ひな祭りの日

今日の空模様は朝からシトシトの雨、仕事で金峰山の方に行ったら
標高の高い所では霧が深くライトの点灯が必要だった。

今日は3月3日、桃の節句だ。

この日には、女の子がいる家庭では、お雛様を飾るのが慣わしになっている。
我が家でも、まだまだ適齢期になっていても、その気があるのかないのか
分からない娘がいるので、小さなお内裏様とお雛様を飾った。
適当に二人を置くよりも、お互いを見詰め合う姿で飾るほうが良いようだ。
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ある転勤族の男が熊本に仕事にやって来て、その時に姉を見つけて結婚した。
転勤族の間ではこれを「現地調達」と言うそうだ。

その二人の間に女の子が12月27日に生まれた。
年が明けて、
さあ、雛人形を買う事になって私に相談があった。
「何処で、どんなのを、幾らくらいで、買おうか?」と。

デパートに知り合いがいた私は即その人に聞いてみた。
「転勤族の義兄が雛人形を買おうと思っているから、見に来ていいね!」と。
返事は
「分かりました!」と。

早速、日曜日にその売り場にその人を訪ね、色々展示してある中で、立ち雛が目に止まった。
10万円と値段が付けてある。
「これにしようか?」と義兄。
「うん、転勤族にはこれが良いよ!」と私。
会話を聞いていた店員さん、
「これですか、そうですね、6万円でいいですよ!」と素早い返事が返ってきた。

あっ気にとられたのは言うまでもない。

「金屏風が1万円しますけど、どうしますか?」と店員さん。
「いいです、それだったら私が作りますから!」と私。

翌日からベニア板、兆番、金色紙を買い、その製作にあたった。

今でも、その金屏風は現役でその前に立つ二人を引き立てているそうだ。

     30年近くなるけど、、、、。

その本人はまだまだ仕事に追われているのか、お内裏様が見付からないでいるそうだ。

     これも人生なのだ!!!