ポッキー飼い主の独り言

ゴルフ、旅行、etc 投稿します、昭和生まれです。

友のいる遠方へ行く。

快晴の朝を迎えた。

昨日、ちょっと思いついて、
「明日、気分が良かったら、鹿屋でも行こうかな?」と。

鹿児島の大隈半島の中間にある「鹿屋」です。
町田で会社員していた友達(友人の従兄弟だけど、友達!)が、
奥さんの里である鹿屋に越して来たのです。

朝から「今日、家にいる?」とメールをして、
出発したのが10:10、ちゃんとナビに住所を登録をした。
片道200キロある行程だから到着は13:30位には、、、。

私の携帯はソフトバンク、高速の通過点は結構圏外になる。
そう、先方からのメールの返事が来ないのです。

宮の原のサービスエリアで辛子レンコンのお土産を買って電話をしてみると留守電。
メッセージを入れて、一気にノンストップで鹿屋へ向かった。


イメージ 1
加治木インターを通り過ぎてからの空は灰色になっている。
そして、垂水からの道は桜島が吐き出した火山灰で白くなっていて、
それを前の車が巻き上げて後ろの車のフロントガラスを曇らせる。

鹿屋に到着して友の携帯にTELするけど音信不通。
じゃあ、従兄弟の友達にTELしてその家にTELして貰うけど、また不通。

ナビで近所まで行き、家を探し出して見れば、ホントに留守!
それも戸締り無し、何処からでも進入OKにしてある。

どんな田舎でも無防備過ぎると思う。

辛子レンコンは冷蔵庫に入れとかないと痛むから、
まあ他人の家だけど、勝手に上がってそこの冷蔵庫に入れておいた。

怪しまれないように置手紙をしてその家を後にした。


イメージ 2
連絡が付かない友を待つ必要も無いからそこを後にして帰途についた。
途中、垂水の道の駅に寄って足湯に浸かり、少し旅の風情に浸ってみた。
ナカナカの気持ちよさを感じた。

往復400キロ、ETCが少額の費用で旅をさせてくれたように思う。

その友達から恐縮した電話が寄せられたのは、熊本へ到着しようとする頃であった。