ついこの前までは、トイレの種類は選ばないで、平気で何処でも良かった。
それが、５月半ば、
ヒザに水が溜まりそれを抜いてから、洋式でないと用を足す事が出来なくなった。
ヒザに関しての水抜き作業は、カレコレ２０年前くらいから始まっている。
スポーツは大体の競技は、中途半端ながら中程度のレベルで出来る。
これが一番、自分の身体に無理をさせている自信ってヤツなんだろう！
そして、現在、
正座が出来ない、和式トイレにしゃがめない、ヒザの屈伸が出来ない、と。
大好きな、山登りへも行く事が出来ない。（野＊＊をしたりするから。）
最近はコンビニが自由にトイレを使わせてくれる、スゴイ助かる。
そこで用を足したりしたら、大体商品の何かを一つ買ってお礼をするようにしている。
しかし、緊急な時がある。
歩いていて、コンビニなんか無いような所でどうするか？
１０年ほど前、第一回目にそれがあった。
徒歩出勤中に、急にお腹がおかしくなった。
事務所までまだ距離がある。
走るとそれが更にひどくなる様な感じ。
通り道に病院がある。
そこに飛び込んだ。
「すみません、トイレを貸してください！」と、まだ受付準備中の女性へ。
「どうぞー、奥にあります。」と。
和式だけど、その時、ヒザは平気で、なんともなく用を足す事が出来た。
助かったー、あと１０秒で大爆発する所だった。
お礼をしなければならない、お世話になりましただけでは、言葉が足りないような感じ？って
思ったのか、
１００円玉２枚を受付のカウンターに置いて、
「アリガトウございました、助かりました。」と言って出て行った。
２ヶ月前、第二回目があった。
営業の仕事中に、それが起こった。
コンビニへ寄って！と思ったけど、一箇所しかないそれが使用中だったらもう待てないだろう。
そう思って、数が多いパチンコ屋へ車を飛ばした。
駐車場から３０秒くらいの所にあると記憶しているから、そこへ向かって行ったら、
男子トイレが、皆使用中になっている！
待つなんて出来ない状態にいる私は、女子トイレに入った。
誰にも会うことも無くトイレに行き、用を済ませた。
そこで落ち着いて来た私は、女子トイレの中に様々な備品が整っているのを見た。
男子トイレの中とは、全然違う光景だった。
用を済ませて安心してそこから出ようとしたら、そのトイレに入ろうとする女性に出くわした。
彼女は私をシッカリ見ているようだったけど、
私は目を合わせずに、サモ男便所から出てきたような振りをしてスーッとその場を去った。
そして、今日が第三回目があった。
余裕が無い時は、コンビにも見つからない。
駐車場があって洋式トイレがある場所を探した。
「アパホテル」が見つかった。
そこへ、飛び込んで言った「トイレを貸してください！」と。
にこやかな顔で「どうぞー！」と手を出してそこですよ、と言ってくれた。
今日もやはり爆発寸前、お陰で助かった。
やはり「お礼を」と考えてしまう。
第一回目と同じく、
１００円玉を二枚、カウンターに置いて
「お陰で助かりました、アリガトウございました。」と言って立ち去った。
スカッとした気持ちにさせてくれたそのトイレに、感謝の気持ちでイッパイだ！
